Unity 1 Week Game Jam(テーマ「密」)の感想

#ゲーム制作

前回に引き続き、1 Week Game Jam に参加しました。

前の開催から約2ヶ月ぶりです。もう来たか!

今回のお題は「密」でした。先ほど完成版をアップロードさせたので、早速反省はじめます!

制作期間


2020/04/27~05/03 の一週間でした。

開催していることに気づいたのが 29 日だったため、実質 4day でした。

トータル作業時間は大体 30 時間くらいでしょうか。

GW 前に終わらせたかったこともあり、30 日は仕事終わりからは寝る間も惜しんで作業しました。

前回の反省と、今回どうだったか


1. ゲームルールをシンプルにしよう。

操作はスペースだけにしました。ミニゲーム形式なので、これくらいが丁度いいかも。
ペンギンの動きだけは十字キー使いたくなりますね。。。
とはいえ、今回は十分達成できたと思います。

2. ランキングを作ろう。

作りました![naichi さん](https://blog.naichilab.com/entry/webgl-simple-ranking)のブログで紹介されてる方法で実装しました。使いやすいようにパッケージングされており、とても簡単でした。

3. ゲーム性を高くしよう。

ゲーム性ちょっと意識しました。リスクとリターンの関係とか。
でもやっぱり難しいですね。**もう一回やりたくなる工夫**を学ばないといけないと感じました。

4. 短く楽しめるようにしよう。

こちらも徹底しました。1 プレイ 2〜3 分ででき、(理論上)エンドレスにプレイすることもできます。

というわけで、まとめると、

:) 前回の反省を活かし、ランキング実装など、改善することができた。

:( もう一回やりたくなる工夫が足りなかった。

今回作ったゲームと、やりたかったこと


「密林暮らし」というゲームを作りました。

頭の中でイメージができるまで、けっこう悩みました。

時間にすると、4、5時間くらいでしょうか。

うんうんと悩んだ結果、「ミニゲームのリレーって面白いかも?」という仮設が浮かびました。

そして、この仮設を検証することに決めたのです。





さて、そんな「密林暮らし」ですが、

このゲームは「メイドインワリオ」のシステムにとても似ています。

まんまパクリです。

ただ、メイドインワリオ」と違う点もあります。

「一つのミニゲームの結果によって、次のゲームの難易度が変わる」という点です。

「密林暮らし」に出てくるペンギンの数や鶏が持つハート弾の数は、その直前のゲームのスコアによって決められています。

(メイドインワリオでは、ゲーム間で引き継ぐのはライフだけだったはずです)

これこそが、今回やりたかった「ミニゲームのリレー」のコア要素!

各ミニゲームが単体で完結するのではなく、互いに連携するゲームが作りたかったのです!

(既にそういうものがあるかもしれません。しかし僕は見たことがないです。)





と、ここまでそれっぽく言いましたが、結果としては「うまくいかなかった」です。

理由は、ミニゲームが単体としてクオリティ低かったこと、

そして、肝心スコア連携要素が、地味すぎて存在感皆無だったことです。

プレイしてくれた方々のコメントを見ても、おそらく気づいてない様子でした。

ここでも調整の甘さが出てしまった!

まあまあ、それは仕方がないことです。次頑張ります。





そういうわけで、今回やりたかった「ミニゲームのリレー」というシステムは、

まだ真価を見せていない気がしています。

ただ、今回の「密林暮らし」で、このシステムをうまく機能させるには実力不足すぎることがわかりました。

なので、しばらくはやらないと思います。

誰か、代わりに検証してほしいです。





そういえば、うまくいった部分もあります。ゲーム感のつなぎアニメです。

気持ちよく、流れるように次のゲームに行けるよう工夫しました。

音楽と合うよう特に頑張った部分です。

頂いた感想を見ると、やっぱ頑張った部分って伝わってんな。。。と嬉しく思いました。

同時に、手抜き部分も伝わってるなという。。。○ ンギンさんパート。。。

次の目標のに「手抜きが伝わらないようにする」を加えようかな笑

次も参加!できるだろうか。。。


前回プレイしたゲームの製作者さんが、今回もゲームを出していたので、やってみたり、

逆に自分のゲームをやってくれたりしていて、そういう広がりもあるんだなと嬉しくなりました。

参加する意義は大きいと感じます。

しかしながら、そろそろ本気ゲーを作っていかないといけない焦りがあり、

ゲームジャムやる時間あるの?と自問自答してしまっています。

でも、それでもやっぱり、楽しいから次も参加します!いけたらいく!

お疲れ様でした。