Freem!「1 分ノベルコンテスト」に参加しました
Freem!が開催する1 分ノベルコンテストに参加しました!
ノベルゲーム制作はこれで2度目です。1度目は失敗に終わっています。
制作期間
2020/06/01~06/30 です。
最初の3日間で「こんな感じで作ろう。選択肢はこれにしよう。」まで終わっていて、
あとは余裕!って思っていたのに、気づけば締め切り当日でした。。。
前回の反省と、今回どうだったか
- 超短編を作る。
今回の課題はこれだけです。ノベルを作り切ること。その点において、「1 分ノベルコンテスト」というお題はベストでした。前回もプレイ時間 10~15 分くらいの短編だったのですが、物語の構成がぐちゃぐちゃになってしまいました。なので、今回はもうこれ以上短くできない!ってくらい短くすることを心がけました。
- イラストは諦める。
お絵かきは苦手なので、すっぱり諦めました。ティラノスクリプトはサンプルのイラストがクオリティ高いのでそのまま使わせて頂いてます。
今回作ったゲームと、やりたかったこと
「告白するまで@1分!」というゲームを作りました。
- 1プレイ1分にしたいから、1シチュエーションで終わらせたい
- 1シチュエーションでインパクトを残すとなると、告白とか良いんじゃない?
- 選択肢があればゲームっぽくなるし、告白のセリフを3つくらい作ろう!
と、こんな感じで、まずは告白のセリフを考えはじめました。
しかし、考えてるうちに、悪魔のような発想が舞い降りてきました。
「あれ……、セリフを主語と述語で分けたら面白いんじゃね……?」
「主語3つ、述語3つ用意すれば、9通りも分岐できる……」
「その方が、告白を自分で選んだ感じがして、面白いんじゃね……?」
「いや、もっとか?画面いっぱいに選択肢があって……、より自由なフレーズで……、」
「10 ✕ 10 ✕ 10で…………1000!!これだ!!」
こうして地獄の選択肢作りが始まったのです。
終わらない選択肢。尽きるネタ。
そこからは深い苦しみとの戦いでした。
それに気づくのは、選択肢に対するアカネちゃんの返答と ED 名を作り始めた直後です。
「ふ〜。返答を考えるのも楽じゃないんだな〜。休憩するか。」
「でもこれだけ頑張ったし、けっこうな数作ったやろ!」
「さて、数えてみるかな!どれどれ……1、2、………………」
「……………………………、た、」
「た、たったの20…………………………………?」
「………………………………。」(・\_・) 真顔
気づけ!!やる前に!!
最もきつかったのは、前もって考えていた選択肢が「てんで使い物にならない」ことに気づいたときです。
しかし、選択肢はそう簡単に変えられません。
何故か?選択肢を1つ変えるということは、即ち、10 ✕ 10 ✕ 1=100個の選択肢を作り直すという事だからです。
影響被害ハンパないです。
とはいえ、どう考えても無理だろ…という選択肢は変えざるを得ません。
選択肢を変更するときには叫びました。ティガレックスといい勝負だったと思います。
完成&公開!
そうして完成版をアップロードしたのが、6/29 の深夜(実質 6/30)でした。
終わってみれば、なんだかんだ楽しかったな。
アップロード直後は公開されず、かなり焦りましたが、今では無事公開されているようです。
審査期間中は他の人の作品をプレイしてみたいなーと思ってます。楽しみだ。
以上、お疲れ様でした。